関東圏は予約制
関東圏では、千葉県をはじめとして、産業廃棄物収集運搬業許可を取得するための申請に関して、予約制をとっていると考えてもらって良いと思います。
申請するには予約をしてから行くようにしてください。
私自身をそうですが、周りの話しも聞く限り、関東圏で予約制でなかったことはないです。
関西圏は予約制ではないところが多い
予約が必要か聞くと笑われることも
一方、関東圏とは違って、関西圏は予約制ではないところもたくさんあります。
例えば、大阪や京都府に「予約は必要ですか?」と窓口に電話で問い合せたとします。この場合、けっこうな割合で「いつでもいますから、いつでも持ってきてください」と言われます。問い合せした結果、場合によっては、鼻で笑われることもあります。
ただ、もし、遠方からご自身で申請する場合にいつでもいると言われ、いざ行ってみると担当者がいない場合もゼロではありません。
その場合は、文句を言いたい気持ちもわかりますが、交通費と時間を多くロスしてしまうことを泣く泣く飲むしかなくなってしまいます。
出先機関に申請する所もある
例えば、兵庫県などは、出先機関で申請を受けることが多いです。
同様に、予約制ではないですが、たった1人の担当者が出払っていることがあります。
関東圏の人が兵庫県のような遠方に申請に行き、担当者が出払ってしまっていたら同じようなことになってしまいます。
予約制でなくても予約制と思っておく
ご存知のように、産業廃棄物収集運搬業は産業廃棄物を積む自治体の許可と下ろす自治体の許可が必要になります。遠方の許可が必要になることもよくあります。
ここまでの話で、遠方へ申請に行くときは交通費と時間を多くロスしてしまうリスクがあることをご理解いただけたと思います。
これを防ぐためには、「予約制でなくても予約制と思って準備する」ことをおすすめします。
事前に担当者とスケージュールをすり合わせることが何より重要です。
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